わんわん

宇宙一好きな恋人のこと

08:08。彼は仕事へ行く準備をしている。髭剃りの音だ。

 

彼はよくわたしに寝てろという。家事もなにもしなくていい日も必要だと言う。こんなにも自分の彼女を気遣えるひとは他にいるのだろうか。いないね。

 

昨晩、彼にバイトのことを話した。話さなくてはいけないことがあると言って話しはじめたのだけど、わたしが話し終わったら彼は、良かった大したことじゃなくてと言った。しぬほど気が楽になった。彼は優しいから、わたしのこういうだめなところも許してくれちゃうと分かっていたけど、妹もそう言っていたけどこわかった。もっとはやく相談するべきだった。でも好きすぎて、こんなわたしを見せたら嫌われるということしか考えられなくなって、だめだ。彼はいつも優しい。

 

わたしの肌がすごく荒れていても可愛い言ってくれる彼。彼がわたしを可愛いと思ってくれて好いてくれることがわたしはこれから先もずっと不思議で仕方ないのだと思う。わたしがめちゃくちゃ好きなひとがわたしを好いてくれるってすごいよね。奇跡だよね。いつもこんな話をしているね、愛おしい。

 

08:19。

彼はまだ準備中。さっき、なにしてるの?と聞かれた。ひみつだよ=(^.^)=

 

彼を見送るの、だいすきだ。寂しいけど、ラブラブ夫婦みたいでだいすき。寒いから部屋の中にいろと言う彼。やだわよ=(^.^)=

 

今日もこれから見送りをする。宇宙一大好きな彼に行ってらっしゃいをする。